地域にとってのえちぜん鉄道

えちぜん鉄道は、前身の京福電鉄の列車事故を機に運行停止になり、廃線の危機に陥った中で、地域の皆様の存続への熱い思いと活動が実り、開業したという経緯があります。このことからも、しっかりと地域と共生し、地域で暮らす方々の生活を支える存在として、あり続けることが大事だと思っています。

また、2024年には北陸新幹線が福井まで開業します。沿線には、恐竜博物館や永平寺、東尋坊、あわら温泉といった県内屈指の観光スポットがあり、より多くのお客様にご利用いただく、またとないチャンスです。今後は、お客様を運ぶだけでなく、乗ること自体が楽しい仕掛けづくりを行うなど、新しい企画やイベントにもチャレンジしていきます。

えちぜん鉄道で働くこと

えちぜん鉄道の「アテンダント」の取組みは、映画でも取り上げられるなど全国的にも誇れるサービスです。地域のお年寄りなどの乗降サポートや観光で訪れた方へのご案内など、他の鉄道にはない、心のこもったサービスを提供しています。
もちろん、こうしたサービスは、運転士や駅員、車両や線路の技術員など、全社員のチームワークが基盤となっています。
また、当社の社員とは「鉄道」の担い手であることはもちろんですが、「地域社会」の担い手だと思っています。そのためには、心身ともに健康であることが何より大事です。働き方改革はもとより、社員同士が「ありがとう」と言える働きやすい職場環境づくりを進めていきます。

ご応募お待ちしております

安全・安心は、現場で働く社員のチームワーク、総合力が大事であり、より快適に乗っていただくためには、お客様を気遣う心が重要です。鉄道運営に必要な知識・スキルは、仕事をする中で覚えていただきますので、特に「サービス精神」と「コミュニケーション力」のある方のご応募をお待ちしております。また、キャッシュレスなどのデジタル化対応や、多様化する観光ニーズへの対応など、新しいことに「チャレンジ」したい方のご応募もお待ちしております。